HOME > 学校 > カナダ留学した親友と、帰国子女問題。

カナダ留学した親友と、帰国子女問題。

2011/12/22 3:23 am

帰国子女問題というものがあると思う。帰国子女の特徴としていえばまず最初に浮かぶのは、英語の発音がやたら良いということ。だがこれは問題ないのだ。例えば「こないだインターネット見てたらさぁ」と喋った時のこのインターネットという言葉だけやたら発音がネイティブだったりするやつだ。あれはまったく問題ない。問題なのは、海外の考え方を押し付けるという問題だ。例えば突然ハグをしてきて、「え。あっちでは普通だよ。」と言ってしまう人や、「日本人男性は威張っている。レディーファーストが当たり前でしょ。」などと口走ってしまう人のことだ。ちなみにさっきのインターネットという言葉の発音がネイティブなのはイラッとしないが、このときのレディーファーストの発音がネイティブな事には、なぜかものすごくイラつくのだ。  私の出身高校はカナダに姉妹校があり、カナダ留学制度があった。私の中学からの親友で一緒の高校に入ったS君は、このカナダ留学制度を使って3年間、海外生活を送った。日本に帰ってきたS君はさぞかし変わり果ててしまったのだろう、もう親友ではいられないだろうな。と思っていると、そこにはなんと何一つ変わっていないS君がいた。本当になにも変わっていないのだ。ネイティブな発音が出てしまうこともなく、ファッションのセンスが変わったわけでもなく、カナダの文化を出すこともまったく無い。むこうのミュージシャンに詳しくなって「これいいよ」とお勧めしてくれた以外には本当に何もないのだ。S君よ、お前は3年間何をしていたのだ。もっとなんかあるだろ。なんのためにカナダ留学したんだ。  何も変わらないというのもかんがえものだ。